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4月の展示のお知らせとなります。
皆様のお越しをお待ちしております。

トゲトゲ −Tiny Punch's 1st exhibition−
2026.4.7 (火) - 4.12 (日)
13:00-19:00(最終日は17:00まで)
この度、東京芸術大学デザイン専攻に在籍の5名の作家のグループエキシビション「トゲトゲテン」を開催致します。
是非、この機会に可愛らしさの影に潜む淡い毒〈トゲトゲ〉をご高覧ください。
Migen U
Meika Oh
Kana Uchiumi
Hanae Sakuraba
Akari Nakamura
【トゲトゲ】
小さな存在が放つ、大きな衝撃。
かわいいものは、いつも無害とは限らない。
やさしい色やかたちの奥に、するどい“トゲ“がまじっている。
「Tiny Punch」は、
イラストレーションや立体表現を通して、
可愛らしさの中にひそむ淡い毒を表現するデザイングループである。
一見すると愛らしいそれらは、
ふとした瞬間に、小さく心に爪をたてる。
トゲに触れたかすかな痛みは、
見る人の意識に変化をもたらしていく。
【プロフィール】
《おう めいか》
東京藝術大学 デザイン科 在学中。
いきものの姿かたちや色の移ろいを、グラフィックに落とし込んだ制作をしています。
《さくらば はなえ》
東京藝術大学 デザイン科 在学中。
ポップさに歪みを含んだ世界観を好み、3Dを主軸に制作をしています。
《う みげん》
東京藝術大学 デザイン科 在学中。
美しさの中にある危うさをイラストを通して表現しています。
《なかむら あかり》
東京藝術大学 デザイン科 在学中。
つい見つめてしまうようなかわいさを陶芸でどう表現するか探求しています。
《うちうみ かな》
東京藝術大学 デザイン科 在学中。
自然と動物をモチーフに、色彩によって記憶や感覚を再構成する表現を探求しています。

Still Life -Somatic Field-
after the human
2026.4.14 (火) - 4.19 (日)
13:00-19:00(最終日は17:00まで)
この度、韓国出身のアーティストAyoung Joさんの個展を開催致します。
明絹(ミョンジュ)という素材を用いて、光の相互作用を通して視覚的な体験を感じてもらうStill Lifeシリーズを今展では発表いたします。
明絹の織りの間を通過する自然光がどのような効果を経て、作品として見えてくるのかを是非、間近でご高覧頂けましたら幸いです。
皆様のお越しをお待ちしております。
【ステートメント】
Still Lifeシリーズは、明絹(ミョンジュ)という素材と光の相互作用を通して、視覚的経験が人間の身体感覚へと拡張される瞬間を探求する作品である。
現代の私たちは、人間が世界の中心として機能しないポストヒューマン時代に生きている。人工知能やアルゴリズムは、イメージの生成や判断を担い、人間の認知や感覚はもはや唯一の基準ではなくなっている。このような状況の中で、感覚は解釈以前に生じる物理的な出来事として再び問われ、人間は意味を与える主体ではなく、光・ 物質・ 環境と共に反応する一つの要素として再配置される。
本作は、対象を再現したり意味を解釈する従来の絵画的枠組みから離れ、物が自ら発する密度やエネルギー、そして存在の微細な揺らぎに焦点を当てている。明絹の織りの間を通過する自然光は、形態を説明するのではなく、温度や深さ、時間の痕跡を生み出し、鑑賞者の知覚を視覚中心から身体的感覚へと移行させる。
青磁の色調を帯びた半透明の層は、固定されたイメージではなく、絶えず変化する感覚の場として機能する。このとき絵画は「見る対象」ではなく、光・ 物質・ 空間・ 時間とともに生成される経験的な出来事となる。鑑賞者は作品を見るのではなく、その中で自身の身体感覚が変化していく過程を体験する。
とりわけ、身体を持たずにイメージを生成する人工知能の登場により、本作は人間にしか経験できない体温、重力、呼吸、疲労といった不可逆的な感覚の密度を浮かび上がらせる。データとアルゴリズムによって構成される非身体的な感覚体系に対し、人間の感覚は物質と環境の中で時間的に蓄積される物理的経験である。
Still Lifeは、従来の静物画の枠を超え、感覚と関係が生成される条件そのものを探る絵画である。それは人間中心的な視覚秩序を解体し、物質・ 光・ 身体・ 非身体的感覚が交差するポストヒューマン的感覚の場を提示する。
Ayoun Jo プロフィール
【個展】
2020年 「Reflecting Light」ソウル、マンションナイン・バンベ
【グループ展】
2025年 Kliz Gallery、BLANC X Daedongyeojido with BLUECANVAS、ソウル、韓国
「Connected Space」(2人展)、ソウル、韓国
2024年 Artspace X、現代美術展、ソウル、韓国
Focus Art Fair、ニューヨーク・チェルシー、アメリカ
2023年 Artist Open Call Exhibition – Winners、Tart Gallery、ロンドン、イギリス
100 K-Women Art Fair、Galerie 89、パリ、フランス
2022年 Focus Art Fair at the Louvre、ルーブル美術館、パリ、フランスフランス
2021年 「SEEA 2021」ソウル・アーツ・センター、ソウル、韓国
2020年 フォーカス・アートフェア、エスパス・トリニー・ギャラリー/ギャラリー・オ・メディシス、パリ、フランス
【受賞歴】
2020年 国際現代美術コンクール、受賞、ソウル、韓国
2023年 第1回韓国女性アーティスト絵画コンクール&パリ・アートフェア、特別賞、ソウル、韓国

「Still life_petals_01_11」Myeong ju silk layered,Oil,Woodframe,W34cm×H46cm×D1.8cm,2026

「Still life_petals_02_10」Myeong ju silk layered,Oil,Wood frame,W34cm×H46cm×D1.8cm,2026