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3月の展示のお知らせとなります。
皆様のお越しをお待ちしております。

”CompRex レゾネーター”
げこる・中風森滋
2026.3.6 (金) -3.15 (日) 月曜休廊
13:00-19:00 (Last day -17:00)
*期間中、オンラインショップもオープン致します。
*ドローイング作品も展開予定です。
(ドローイング作品は現地販売のみとなります。)
この度、げこる・中風森滋の2人展を開催致します。
キャラクターを用いた絵画としての認識のある両者の作家ですが、今回は2人に共通のテーマである「線」に着目した展示となります。
げこるは、思考と描く行為がほぼ同時に起こっているかのように、日々の出来事をキャラクターの行為として描き続けています。次々へと繰り広げられる思想は途切れることなく、描写が重ねられていき、時にそれらの描写は増幅され、次第に絵の枠から転がり出し、展示空間へと広がっていくこともあります。
中風の制作は、曖昧な現実感から始まっていると言います。幼い頃から漫画を描いてきた中風は、キャラクターの線をガイドに、描く行為を通して自分なりの現実を実感しようとしてきました。足りないと感じられる現実感に対して、意識だけで捉えようとするのではなく、線を重ねることで無意識の広がりに触れようとしています。
中風とげこるは、作品の性格が対照的でもあり、類似点も多くみられ今回の2人展では両者の表現が重なることで、新たなバイブレーションが感じられる展示となることを願います。
是非、この機会に2人の作品世界をご高覧下さい。
中風 森滋/ NAKAKAZE Shinji
【ステートメント】
現実の情報量についていけず、想像力も満足に働かない感覚を、漫画的なデフォルメされた二次元の世界を通して、感じてみる試みを行っている。キャラクターを描いてきた経験をキャンバスに表現する事で、キャラクターの奥に潜む本質的なものを見ようとしている。
【プロフィール】
1994 千葉に生まれる
2018 東京藝術大学 美術学部 絵画科油画専攻 卒業
2022 東京藝術大学 大学院 美術研究科 修了
活動歴(一部抜粋)
《個展》
2023 苦みを添加する(biscuit gallery、東京)
2024 からを示らせる(Al Base、東京)
2025 伽のように山査子る(GalleryDalston、東京)
2025 歩く赤るみの女王(A/D Gallery、東京)
《グループ展》
2022修了展(東京藝術大学、東京)、
2023 cross cross x x(galerieovo、台北)
2024 FACES JAPANESE ARTIST GROUP SHOW(アメリカ橋ギャラリー、東京)
2024 Rough&Pop(A/D gallery、東京)
《アートフェア》
2023 北京ホテルアートフェア(フォーシーズンズホテル、北京)
2024 One ART Taipei 2024 芸術台北(JR東日本大飯店、台北)
《受賞歴》
2016 安宅賞 受賞

「Character drawing」H229mm×W305mm water color on paper、2026

「雪の下に春」oil on canvas、2026
げこる/ Gekoru
【ステートメント】
絵を描くときは生産工場になります。私は作業員なので手を動かし続けないといけません。手を動かすことは好きなので次々に迷わず手を動かしたいです。でも、ただ手を動かすことは大変なので、大好きな削るイメージをしながら線を描いています。削るイメージに飽きてきたら、今度はパンを捏ねるイメージで手を動かして線を描きます。そうやってやりたい動きだけをイメージしてどんどん生産を続けていきます。疲れてきたら手を動かすのをやめて、おやすみします。
今回は寝ている作品が多いです。手を動かす間はずっと動いていた作品も、終わる頃にはおやすみしています。寝言が聞こえてくるかもしれません!静かに、ゆっくり、でも、にぎやかに楽しんでください。
【プロフィール】
《個展》
2024「ゆきくに」Gallery Yukihira(東京)
2024 「あわい」SUNABA GALLERY (大阪)
2023「このあいだ」LIGHT HOUSE GALLERY(東京)
《グループ展》
2026 「199X¹⁵」YOD TOKYO(東京)
2025 「199X¹⁴」YOD Editions(大阪)
2025 「eyes」DAIMARU TOKYO GALLERY(東京)
2024「舞踏会」KOGANEI ART SPOT シャトー2F(東京)
2024「199X¹³」YOD Editions(大阪)
2024「GIRLS FLOATING」 YOD TOKYO(東京)
2023 「199X¹² ふゆやすみ」 Gallery Yukihira(東京)
2023 「人形と仮想 」 Miaki Gallery(東京)
2023 「My Favorites 3」 Anicoremix Gallery(東京)
2023 「いることの深呼吸」Art Gallery Shirokane 6c (東京)
2023「MINI◯」Sansiao Gallery(東京)
2023 「空き地」納屋 (神奈川)
2023「月会」カフェギャラリー きのね(大阪)
2023「ドローイング展 はつはる」新宿眼科画廊(東京)
2022 「199X¹¹」 YOD Editions(大阪)
2022 「はればれ ほがらか すてき その、」 アトリエ三月 (大阪)
2022「GEISAI#21」カイカイキキ(東京)
2022「げこる+」rusu(東京)
《装画》
2023「現代の皮膚感覚をさぐる 言葉、表象、身体」春風社平芳幸浩 著、装丁 コバヤシタケシ

「国立駅舎」 H381×W410(mm)キャンバスに油彩、2024

「ベッド」 F15 号、キャンバスに油彩、2026

和田紗代子「春は隣に佇んで」
2026.3.17(火) -3.22 (日)
13:00-19:00 (Last day -17:00)
この度、和田紗代子さんの個展を開催致します。
春の近づくこの季節柄、風情や情緒を感じる和田さんの作品をご高覧頂けたら幸いです。
皆様のお越しをお待ちしております。
和田紗代子 / WADA Sayoko
【ステイトメント】
「春は隣に佇んで」
季節の移ろいは、時間の不可逆性を静かに示しています。しかし人間は記憶を思い返したり写真などの記録を見返したりすることで、感覚的には時間を可逆的に捉えることができます。
だからこそ、時間を無自覚に消費してしまうことも少なくありません。
本展は、忙しなく流れる時間から一度離れ、立ち止まるための装置となることを試みます。鑑賞を通して、心と時間の関係を見つめ直す機会となれば幸いです。春の気配と共に。
【プロフィール】
伝統的な日本画の技法を用い、変形パネルなどで独創的な世界を描く。主に室内と屋外が融合した、夢想的な空間や静物を描いている。どこか暗く不安な要素を纏いながらも、穏やかで優しい雰囲気を持つ。
2001年 千葉県生まれ
2025年 女子美術大学 大学院美術研究科美術専攻博士前期課程 修了
2022年 第 43 期国際瀧冨士美術賞 優秀賞
2023年 グループ展「7STORYTELLERS」(Gallery美の舎 東京)
2023年 第58回神奈川県美術展 入選
2024年 第42回上野の森美術館大賞展 入選一次賞候補
2025年 修了制作 大久保婦久子賞


「影で茶を沸かす」410 × 318mm,Mineral pigments on silk,2026
「春眠」300×510mm,Mineral pigments on linen,2026

踏踏踏踏(ta ta ta ta) photo exhibition
2026.3.24(火) -3.29 (日)
13:00-19:00 (Last day -17:00)
【展示ステートメント】
「4人の作る人による思考の記録」
誰かに伝えたい、誰かと話したい。 異なる作る仕事をしている4人が、思いや考えを“写真”に包みこみ“思考の記録”として展示します。
感情のゆらぎや光の移ろい、旅先での出会いや痕跡を丁寧に贈り物のように本展にとじこめました。
スマホの画面越しで写真がインスタントに消費されていくことが多い中、 本展では写真と人、作る人と見る人という距離をより身近に感じながら、ゆっくり話しましょう。
玄関の扉を開けてギャラリーに向かう時、 もしくはギャラリーで写真を見たあとに、 うれしくなってスキップする気持ちになることを願って。
“タタタタとリズムにのりながら”
【出展者プロフィール】
《さらお sarao》
フォトデザイナー
身近な拠り所や憩いの光景にひそむ、移ろいや小さなときめきを記録してます。
《シラスユキ Yuki SHIRASU》
コミュニケーションデザイナー
東京生まれ、東京育ち小さいものから空間まで、様々なものをデザインしています。家には小さいものがたくさんあります。
《高橋 拾 Jiu TAKAHASHI》
クリエイティブディレクター
埼玉生まれ、埼玉育ち、なのにずっと東京で働いている。
デザインやインタラクティブコンテンツを中心にたくさんのクリエイティブなことをやっているし、とても親切です。
《やまもとあつや Atsuya Yamamoto》
インタラクションデザイナー
移動が趣味です。その過程で出会った感動を写真にしています。