角田 優 個展 「熱が物質だった頃の」
2023年9月26日(火)− 10月1日(日)
12:00〜19:00 (最終日のみ17:00まで)
熱がある、熱が入る、熱のこもったなど言葉にはさも熱がものであるかの様な表現がありますが現代科学ではエネルギーのひとつであり物質ではありません。ところが今から約200年前の科学では熱が酸素や窒素などと同様の物質であるという説があり、約1世紀に渡って広く支持されていました。18世紀当時の人々は果たしてどんな風に熱を感じ見ていたのだろうか。2人の科学者とその妻が動かした科学史に耳を傾けつつ、熱が物質だった頃の人々が見ていた熱の形を想像してみました。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
終了しました。
【角田 優】
略歴
1983 京都府生まれ
2006 関西学院大学 理工学部 物理学科 卒業
2010 東京芸術大学 美術学部 彫刻科 卒業
2010 短期交換留学 Royal Academy of Arts, London, UK
2012 東京芸術大学大学院 美術研究科 彫刻専攻 修了
主な展覧会
2012 「New Artists 2012」 gallery Jin 東京
2013 「物質と彫刻−近代のアポリアと形見なるもの」 東京芸術大学大学美術館陳列館 東京
2014 「夏の芸術祭2014 - 次世代を担う若手作家作品展」 日本橋三越 東京
2015 「彫刻//新時代シリーズⅡ vol.2 角田優展-記録と証明-」 日本橋高島屋美術画廊X 東京
2016 「横浜プライマリーアート展」 f.e.i art gallery 神奈川
2017 「角田優展-Data Portrait 2016」 イタリアンバー音色 東京
2018 「刻まれた時間 - もの語る存在」 東京藝術大学大学美術館 東京
2022 「Valloon Studio Shibuya opening exhibition #04」 Valloon Studio Shibuya 東京