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アンタカンタ 個展

「悪魔を出し抜いて走れ」

2023年11月29日(水)− 12月10日(日)

​*月曜休廊

13:00〜19:00  (最終日のみ17:00まで)

*12月1日(金)レセプションパーティー 

終了しました。

​​ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

*展示後も作品のお問い合わせ、購入のご相談受け付けております。

*期間限定オンラインショップを1月14日(日)までオープンしております。

​詳しくはショップサイトをご覧下さい。

アンタカンタの描く少女達はどことなく不機嫌な表情を見せながらも内に秘めた輝きを放っています。画面越しに少女達に見つめられると思わずドキりとさせられ、作品に見入ってしまう不思議な魅力が詰まっています。

今回の個展では130号の大作の作品を初披露致します。歴史の名画の構図もあちこちに散りばめながらダイナミックな画面構成とユニークな視点も織り交ぜながら、鑑賞者をアンタカンタの作品世界へ惹き込んでいきます。解放された自由を求めて走る少女達と小さなおじさんと黒猫たち、是非彼らと一緒に作品世界へ入り込んで頂けたら幸いです。

 

また、古典絵画の人物画の構図をアンタカンタの新たな解釈「ネオ クロワゾニズム」で描いたマリアカンナのシリーズの作品も展示致します。アンタカンタ独自の力強いアウトラインの線や少女達の身体のバランスやポーズ、身につける衣服など魅力の

詰まった作品群を是非ご高覧下さい。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

*会期中オンラインでの作品販売も致します。ご興味ありましたら是非ご覧下さい。

(初日よりショップサイトを開設致します。)

*会期前のプライスリストは数日前か前日になる予定です。リスト送付をご希望の方はメールにてご連絡ください。

【今展のコンセプト】

130号の作品は、2022年のコロナ禍で描いた作品です。3人の少女と2人の小さなおじさんと1匹の黒猫が全力で走っている絵です。タイトルは「悪魔を出し抜いて走れ」。悪魔とは、わたしたちが大人になっていく中で無意識に身につけてしまう固定観念や思い込み、社会、学校、親や先生などから押し付けられた常識や習慣を指しています。まとわりついてくる悪魔を出し抜いて、自由な世界へ、開放された自分へ向かって走っていく人たちの姿を描いた絵です。

 

8号と40号の人物作品は、古典絵画で使われる人物画の構図を「ネオ クロワゾニスム」として再解釈して制作した作品です。8号の作品は三角形の構図を用いた上半身の少女の肖像。40号の作品は水平垂直の構図を用いた横たわる少女。モデルはマリアカンナです。

 

その他、象徴主義的な抽象形態と漫画のような人物を同一画面上に描いた作品。「思考が現実になっていく世界」を旅するマリアカンナとポポの絵をお楽しみください。

【作品のコンセプト】

 

アンタカンタは、「思考が現実になっていく世界」を描いています。絵の中に登場する女の子は、マリアカンナと言う名前の空想上のモデルです。アンタカンタが小学生の頃から教科書の隅に描き続けてきたモチーフです。作品はオイルオンキャンバスという古典的な技法で、線を強調した漫画のような人物を描くスタイルが特徴です。輪郭線を強調し、遠近法やグラデーションを省いた表現は、古代洞窟壁画 → 浮世絵 → 19世紀後期クロワゾニスム → ポップアート → 漫画 → ストリートアート → 現在へとつながる輪郭線を主体にした絵画の文脈を再解釈しています。試行錯誤の中から生まれたこのスタイルをアンタカンタは「ネオ クロワゾニスム」と呼んでいます。

「悪魔を出し抜いて走れ」 2022年 H1620×W1940×D40mm  Oil on Canvas

アンタカンタ

プロフィール】

東京生まれ 神奈川県在住

本郷高校デザイン科卒業

玉川大学文学部芸術学科卒業

 

1991年 毎日現代日本美術展 佳作賞(東京都美術館・京都市美術館)

1992年 ボイスを考える部屋展 (ワタリウム美術館)

           ヤンフート現代美術一日大学展(ワタリウム美術館・石川県穴水町)

1993年 個 展(INAX ギャラリー・銀座)

2008年 起 業 (WEBデザイン制作会社) 

2015年 娘たちからもらった油絵の具セットがきっかけで制作を再開 

2017年 個 展(アメリカ橋ギャラリー・恵比寿)

2018年 個 展(nomadica・表参道)

2019年 アートオリンピア2019 準佳作

           Independent Tokyo 2019(浅草橋)

2020年 FACE展2020 損保ジャパン日本興亜美術賞展 入選 (損保ジャパン日本興亜美術館)

           第29回 全日本アートサロン絵画大賞展 文部科学大臣賞(国立新美術館・大阪市立美術館)

           第38回 上野の森美術館大賞展 入選(上野の森美術館)

           Independent Tokyo 2020 審査員特別賞(東京ポートシティ竹芝)

2021年 みうらじろうギャラリー企画グループ展

           Independent Tokyo 2021(東京ポートシティ竹芝)タグボート特別賞

           個展 (渋谷ヒカリエ8/1,2,3,ギャラリー)

2022年 FACE展2022 損保ジャパン日本興亜美術賞展 入選 (SOMPO美術館)

           Independent Tokyo 2021 Selection (有楽町阪急メンズ館 tagbort)

           A4 CROSSING(台湾 中山堂)

           One Face 2022(ロイドワークスギャラリー)

           CORE Part8 展 (有楽町阪急メンズ館 tagbort)

2023年 ART NAGOYA 2023(名古屋観光ホテル)

           Group Exhibition(Gallery Dalston)

           tagboat Art Fair 2023(東京ポートシティ竹芝)

           個展(ロイドワークスギャラリー)

           個展(みうらじろうギャラリー)

           Art Fair GINZA 2023 tagbort × MITSUKOSHI(銀座三越)

           ART HAKATA by tagboat (博多阪急) 

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