Dalston group exhibition -part6-
4/13(土)-4/28(日)*月火休廊
13:00-19:00(Last day -17:00)
*4/13(土)18:00〜 レセプションパーティー
石神雄介、芹澤美咲、タイラクルカ、中風森滋、額賀苑子、もりさこりさ
ギャラリー恒例の企画グループ展を開催いたします。
初日にはレセプションパーティーを開催致します。どなたでもお気軽にご参加ください。
*会期中、オンラインショップでも販売致します。(初日はご来廊のお客様が優先となります。ご了承ください。)
*会期前にプライスリストのお問合せはメールにて1週間前より受け付けております。
石神雄介 / ISHIGAMI Yusuke
1988 千葉県生まれ
2012 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
【個展】
2023 「A place named me」 オープンスタジオ(千葉)
「SEIZAN GALLERY TOKYO凸 石神雄介 - Call -」 SEIZAN GALLERY TOKYO凸(東京)
「INNER DRIVE」 gallery blue 3143(東京)
2022 「透明な日」 オープンスタジオ(千葉)
「Call」 スタジオ35分(東京)
2021 「画家の模型(眩暈と剥離)」 オープンスタジオ(千葉)
2020 「光景の背後」 EFAG East Factory Art Gallery(東京)
2015 「頂上への沈降」 船橋市民ギャラリー(千葉)
【グループ展】
2023 「境界としての、ひと、情景」 ギャラリーgreen&garden(京都)
「たいせつなもの展-HERO-」 靖山画廊(東京)
2022 「FACE 展 2022」 SOMPO美術館(東京)
「FACE 展 選抜作家小品展 2022」 REIJINSHA GALLERY(東京)
「Idemitsu Art Award 2022」 国立新美術館(東京)
2021 「ふなばし現代アート展 第8回 アラカルト」 船橋市民ギャラリー(千葉)
【受賞歴】
2022 FACE 展 2022 優秀賞
2022 Idemitsu Art Award 2022 入選
【コンセプト】
今回私は《深い森》と題したシリーズと、その周辺作品を展示します。
私の制作はいつも、別れていった人や失われた場所、過ぎ去った時を見つめることから始まります。
《深い森》の制作は眠りと無意識について、特に人々の共有する潜在意識について思案しています。
ここで絵を描く現在にある私から、時間も空間も遠くにある存在との繋がりを考えます。
私たちの意識が眠りにあるとき、私たちの身体は深い森の中に横たわっていると感じます。
どこまでも続く広大な森のどこかが、いつかのあの人に、あの時、あの場所に、繋がっているように思えるのです。
芹澤 美咲 / SERIZAWA Misaki
繊細な感性で心の動きを丁寧に汲み取り、表出されるまでを描く。人間存在、自己について考えながら制作している。認識と自覚、表出されるまでのこと、そしてまた知覚し合うことについて。油画を中心に写真や立体での表現を模索している。
2002 埼玉県生まれ
2020 埼玉県立芸術総合高等学校 卒業
2024 東京学芸大学 教育学部 中等教育教員養成課程 美術専攻 石井研究室 卒業
2024 東京藝術大学大学院 美術研究科 修士課程 絵画専攻 壁画研究分野 第二研究室 在学中
【個展】
2023 「words to sea」小屋+kop × 芹澤美咲 KOGANEI ART SPOT シャトー2F、東京
2023 「ひとりとひと」haco -art brewing gallery-、東京
2022 「じぶんの覺えかた」haco -art brewing gallery-、東京
【主なグループ展】
2024 「第72回東京学芸大学美術科卒業・修了制作展」東京学芸大学 芸術館
「Art Gallery Shirokane 6c 企画 "Another side of Winter Il」River Coffee & Gallery, 東京
2023 「FACE選抜作家小作品展2023」REIJINSHA GALLERY、東京
「OverWhelm」THE blank GALLERY、東京
オークハウス主催「ART&DISCO PARTY」出展 アパルトマン朝霞、埼玉
「UP AND COMES vol.2」+ART GALLERY、東京
中央線芸術祭/Center line art festival Tokyo 2023『SoCoLART!』SOCOLA武蔵小金井クロス、東京
「50㎝四方の空間で、生活に彩りを添える。」aL Base、東京
「ためつすがめつ」Gallery soil、埼玉
「FACE展2023」SOMPO美術館、東京
2022 「GEISAI#21」出展 東京ビッグサイト
「さくつけと涵養、返礼」HiFive Gallery、埼玉
「そもそも展」東京学芸大学美術棟ギャラリー
「第18回世界絵画大賞展」東京都美術館
「FACE展2022」SOMPO美術館、東京
2021 こくぶんじアートラボプロジェクト「open studio」セレオ国分寺4F
こくぶんじアートラボプロジェクト「空感」真福寺児童遊園地/セレオ国分寺9F
「食品文化財展」東京学芸大学美術棟ギャラリー
2020 「深夜の美術展vol.22」大協渋谷ビル
【受賞歴】
2022 FACE2022展 入選 SOMPO美術館
2023 FACE2023展 入選 SOMPO美術館
世界絵画大賞展入選
【コンセプト】
私はこの現代社会で「自分自身」を誠実に生きるために、自己や存在について考えながら顔を用いて日々描き続け、自覚をし、表れたことについて分析したり他者と共有したりしながら、感情・実存の自覚と受容を促すことを試みている。外界と共に変化し続けながらその過程で生まれるつながりの連鎖について考え、世界と噛み合わない自分を殺さず自分自身を誠実に生きるために、私にとってつくることは大切なことだ。
タイラクルカ / TAIRAKU Ruka
2000年 東京出身。
2022年 個展「してん」を機に作家活動を開始。
【個展】
2024 個展「レてん」 (Quadrivium Ostium、鎌倉)
2023 個展「きてん」 (ACTギャラリー、東京)
2022 初個展「してん」 (東京)
【グループ展】
2024 「Independent Tokyo 2023 Selection」(tagboat、東京)
「100人10」(TRiCERA、渋谷キャスト)
2023 「an titled 」(北京)
「WHAT CAFE SPECIAL MARKET2023」(WHAT CAFE、東京)
「muni Art Award 2023展」(秋華堂、東京)
「Independent Tokyo」(ポートシティ竹芝、東京)
「IAG awards2023」(東京)
「長亭GALLERY受賞者展」(長亭GALLERY、東京)
「上野の森美術館大賞展」(上野の森美術館、東京
「GEISAI#22&classic」(ビックサイト、東京)
「天王洲キャナルフェス」(WHAT CAFE、東京)
「ACTアート大賞展」 (The Artcomplex Center of Tokyo、東京)
2023 「長亭GALLERY」 (長亭GALLERY、東京)
「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」(WHAT CAFE、東京)
「GEISAI#21 」(ビックサイト、東京)
【アートフェア】
2023 ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023(福岡マリンメッセ、福岡)
【受賞歴】
2024 100人10 野村證券アワード
2023 muni Art Award 準グランプリ
lndependent Tokyo タグボート特別賞、 特別審査員 陳彬賞
IAG awards 2023 奨励賞、八犬堂賞
ACTアート大賞最優秀賞受賞
上野の森美術館大賞入選
2022 長亭GALLERY OJUN賞受賞
【ステイトメント】
犬という生き物は果たして自由な生き物なのだろうか。
公園でリードをつけて楽しそうに散歩する犬を見てふと思った。
そこにあるのはただ純粋な互いを信頼し合う相棒であり家族なのだろう。しかしこと日本における犬という生き物には血統書であったり、品種改良であったりと商品として扱われている場面も多い。
自由という概念は見る角度によって大きく変わる。かつての私は犬を「限りある自由を生きる生き物の象徴」として描いてきたが、より一層多様なテーマ、方向性から犬を描き続けることで犬という生き物、そして人との関わりについてさまざまな解釈で理解したいと考えた。
この指針については長い時間、それこそ生涯をかけて多くの視点から描き続けていきたいと考えている。
今回モチーフに選んだのはモイラというギリシア神話に登場する運命の三女神である。150年以上前からさまざまな画家に描かれてきたこのモイラという題材を、21世紀における運命を決める神とはなんなのか、自分なりに解釈し直し表現した。
中風森滋 / NAKAKAZE Shinji
1994 千葉に生まれる
2014 東京藝術大学 美術学部 絵画科油画専攻 入学
2018 東京藝術大学 美術学部 絵画科油画専攻 卒業
2019 東京藝術大学 大学院 美術研究科 入学
2022 東京藝術大学 大学院 美術研究科 修了
【個展】
2023 「揺れるまで揺られない様」Al Base/代々木
2022 「リズムしつらえ」根津カレーラッキー/ 根津
「苦みを添加する」biscuit gallery /渋谷
【グループ展】
2023 「北京ホテルアートフェア」フォーシーズンズホテル/ 北京
「ブレイク前夜展」Asterギャラリー/金沢
「Art and Pulse in OSAKA」Contemporary Art Gallery/梅田
「cross cross x x」galerieovo/台北
「ART FAIR GINZA 2023」銀座三越/ 銀座
「NEWWAVE」tagboatギャラリー /人形町
「StarT. 」aL Base/ 代々木
「はつはる」新宿眼科画廊 / 新宿
2022 「ゆうだち」新宿眼科画廊 / 新宿
「修了展」東京藝術大学 / 上野
【イベント】
2023 「OIL ART MARKET 2023」oil 美術手帖 / オンラインストア
2022 「GEISAI#21」東京ビックサイト / 国際展示場
【受賞歴】
2016 安宅賞 受賞
【コンセプト】
線主体のキャラクターを描くことを通じて、絵から絵を描く私自身の二次元的で弱々しい感覚を、現実的なリアリティにアクセスさせることを試みている。また描くことを追究する中で、私なりのオリジナリティやアイデンティティを見出したい。
額賀苑子 / NUKAGA Sonoko
1989 神奈川県生まれ
2013 東京藝術大学美術学部彫刻科卒業
2015 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程卒業
【個展】
2019年以前は省略
2023 「かげの吐息」六本木Hideharu Fukasaku gallery(東京)
2022 「鏡の膜」ART FOR THOUGHT(東京)
2021 「景色の手ざわり」石川画廊(東京)
2019 「紗のむこう」Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi(東京)
【グループ展】
2018年以前は省略
2024 「tagboat ART SHOW」 DAIMARU東京店(東京)
2023 「ブレイク前夜展in金沢」 ASTER(金沢)
2022 二人展「 」北村早紀 額賀苑子
MIDORI.so bakuroyokoyama(東京)
face to face Vol.Ⅱ Bunkamura gallery(東京)
2019 「内包された温度」東京藝術大学大学美術館(東京)
2018 「九転十起生 - 広岡浅子像」大同生命保険株式会社 大阪本社ビル(大阪)
「陶×藝×術」FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(神奈川)
【受賞歴】
2020 TAGBOAD AWARD 特別審査員賞 小山登美夫賞 受賞
2015 アートアワードトーキョー丸の内 建畠晢賞 受賞
2013 安宅賞 受賞
2011 久米桂一朗賞 受賞
【コンセプト】
古の物語の登場人物と同じ地平に立つには 古い物語や、昔の人が使っていたもの、作ったものと対峙する時、自分が立っている地平と別の世界を想像する。 物語もふるい物も、彼らが生まれた時から一度も潰えることなく存在し続けて、いま私の眼前までたどり着いたというのに。 ふるい物や情報との間に感じる断絶の正体は何なのか。長い時間をかけて少しずつ変容してきたであろう彼らの形によるものなのか、 それとも、文明という強い光源で照らされて見えなくなってしまった私の想像力のせいなのか。 彫刻という重く遅い視覚メディアを用いて、ふるい物と私たちの間にある、断絶とつながりを 再考することを試みができるのではないかと考えた。神話や昔話に登場する人々と同じ地平に立つために。
もりさこりさ/ MORISAKORISA
東京都生まれ。
2022年より画家として活動を始める。
現在多摩美術大学に在学中。
絵画を中心にドローイング、イラストレーション、立体作品、詩など幅広く活動している。
【個展】
2022 「お月様のいたずら」代官山ヒルサイドテラスE棟サロン
「庭のはなし」スペースくらげ
2023 「ムード・インディゴ」下北沢アーツ
【グループ展】
2021年 以前は省略
2022 「ゾンビがいる絵展」 galleryスペースくらげ
東京学館船橋高等学校美術工芸科卒業制作展 船橋市民ギャラリー
FACE2022展 SOMPO美術館
日動画廊 第57回昭和会展 日動画廊
-ECHO- blanc gallery
Insight II 2022 GALLERY AND LINKS
Roots-居場所と拠り所- gallery re:tail
WHAT CAFE × WHYNOT. TOKYO EXHIBITION
GINZA COLLECTOR’s CLUB 銀座蔦屋書店
東京堂書店
「∴」多摩美術大学芸術祭
「みんなだいすき。」スペースくらげ
2023 「Arts Students STARS」+ART GALLERY
「人」長亭ギャラリー
WHAT CAFE EXHIBITION vol.28
「CHANGTING GALLERY 3RD EXHIBITION」長亭ギャラリー
「I IS ANOTHER」TOKYO CHUO GALLERY
「長亭gallery展2023」
2024 「Expression Vol.3」長亭ギャラリー
「Wonderland」下北沢アーツ
【受賞歴】
2020 環境教育ポスターコンクール 文部科学大臣賞
2021 第6回星乃琲店絵画コンテスト 準グランプリ
世界絵画大賞展入選
学展優秀賞 国立新美術館
2022 FACE2022展 入選 SOMPO美術館
日動画廊 第 57回昭和会展入選
2023 長亭ギャラリー展2023 入選
【ステイトメント】
並行する別世界について描いている。
現実で革命や戦争が起これば向こうでも起こり、彼らは現実と並行世界とで2つの姿をもっている。空には月がふたつ浮かんでいたりする。
現実社会で起きている問題から目を背けずに実体験と空想の混じった物語を詩や絵画にすることで作品として昇華している。
近年はとくに文学性を秘めた絵画について制作する。
その姿は私が描くことによって可視化され、まるで本当に息づいているような手応えを感じている。描写において具象と抽象の間を揺れ動くのはその情景の解像度が異なるからである。