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阿南さざれ 個展

EVERYTHING IS CHANGING

2023年6月13日(火)−6月25日(日)

13:00〜19:00(月曜休廊、最終日のみ17:00まで)

阿南さざれは主に東京を拠点に数々の展示に参加され、活躍を続ける作家になります。彼は母国である日本という国の特異なありさまを作品を通して表現しています。日本では1400年程前に神仏習合という大きな習合を経て現代までそれを受け継いでいます。彼はそのような現象を肯定的に捉え、曖昧な状態を受け入れて成立させる日本人の独特な感覚を大切にし、それを現代的な感覚で捉え直し、新たな表現を生み出しています。

 

「諸行無常」とはこの世にある全ての万物は常に変化するという仏教用語ですが、作品においても常に同じように変化していくことが自然な形と捉え、今回の個展ではそうした考えをより分かり易く、また楽しんで頂けるよう新たな取り組みとして、前半6月13日〜18日の間に参加型の公開制作を行います。

 

☆参加型、公開制作

*前半6月13日〜18日の間、新しいシリーズとして参加型の作品制作を行います。

予約不要でご参加頂けますので、是非足を運んで頂けたら幸いです。

作品リストお問い合わせも受け付けております。

​展示前1週間からご希望の方にメールでお送り致します。   

gallery.dalston@icloud.com

 

た、展示初日よりオンラインでも展示販売を予定しております。

阿南さざれ/ Sazale Anan

 

【プロフィール】

 

1989年 福岡県生まれ。

     現在、東京を拠点に制作活動中。 

 

【出展歴 / 賞歴】

 

2018年  個展「夕暮れについて」/ BLOCK HOUSE(東京)

2019年  SICF20 グループ展 / SPIRAL(東京)
           第3回ART OLYMPIA 公募展入選 / 東京都美術館(東京)

2021年  SICF22 グループ展 / SPIRAL(東京)
2022年  Session Ⅰ グループ展 / GALLERY ART POINT(東京)
           One FACE グループ展 / ロイドワークスギャラリー(東京)
           Independent Tokyo Fair Art / TAGBOAT(東京)
           個展 「うつろいの中に」/ hatome cafe(東京)
          アートフェア「OneOffs 」/ W Taipei(台北)

2023年  個展 / TONER(東京)
          新長谷寺芸術祭 / 新長谷寺(四国中央市)

 

【ステートメント】

 

習合とは様々な宗教の神々や教義などの一部が混同ないしは同一視される現象のことである。

 

日本では1400年程前、神仏習合という大きな習合を経て現代までそれを受け継いでいる。

 

排除して整理するのではなく、曖昧な状態を受け入れて成立させる独特な感覚は、現代において最も大切なことを示しているのではないだろうか。

 

彼は母国である日本という国の特異なありさまを作品を通して表現する。

​「14ー14」

​「14ー15」

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