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Art  Exhibition

I WAS HERE

Tokyo with Covid-19

2023年11月14日(火)− 11月19日(日)

12:00〜19:00  (最終日のみ17:00まで)

Aki Fujita Taguchi

Miyuki Kurihara

Isai Masashi/ Uzunami

Yoshibori Uchibori

終了しました。

2020年、世界はコロナウィルスによる感染症に包まれた。⽇本で後に「コロナ禍」と云われるこの事象は、私たちの⽣活に⼤きな衝撃を与える。オリンピック開催都市として、急激に国際化と経済発展を促進させた世界都市東京。1300万⼈が暮らす中で、開放・発展から閉鎖・停⽌へ、真逆の⽅向に変化する⽣活環境、暮らし、そして価値観。四⼈の作家は普段⽬にするものの変化に晒される中で、⾃分たちの居た場所、⽬の当たりにしたものから、社会への接点を探るように記録を⾏う。そこでなければ⽣まれなかった物、⾵景、環境、触れた社会から、⾃⾝を留め置く物として、その場にいた「当事者」でもあり「⽬撃者」でもある作家たちの⽬線から、ソーシャルメディアで特異な事象が起きた際に、その場を⾒た者や居た者が利⽤する「I WAS HERE」をタイトルとし、この記録を展⽰する。

過去の出来事となりつつ、私たちの記憶が風化していく中で改めて世界を震撼させた出来事を振り返る貴重な機会となります。是非、皆様のご来場をお待ちしております。

写真:Aki Fujita Taguchi

写真:Aki Fujita Taguchi

■参加作家

・Aki Fujita Taguchi

Concert Photographerとして来⽇するロックミュージシャンのライブを撮影、英⽂レビューを執筆。国外メディアを中⼼に発表している。その⼀⽅で国内の失われゆく建物を⻑年ライフワークとして撮影し続けている。暗室時代からデジタルになった現在もプリント製作を重要なプロセスとする。Kyotographie Kg +2023等、展⽰や受賞歴多数。

 

・Miyuki Kurihara 協⼒清澄写真室

学芸員の資格を持ち、作品の企画・制作をプロジェクトとして取り組む。⾃⾝が好奇⼼を抱く⼈に共通項を⾒い出し、その魅⼒を⾃らが媒体となって編集・表現する活動を⾏なっている。

 

・内堀義之

映画のスチール、美術家の記録撮影などに携わる。 個⼈的な作品として解体現場を撮影して都市を考えるプロジェクトなども継続している。塩竃フォトフェスティバル 2011では特別賞を受賞。

 

・渦波⼤祐

写真家・映像作家、都市の俯瞰的な記録を基に活動。2022年誰もいない東京を映像として記録しNHKのドキュメンタリー番組などに複数利⽤される。2023年映像+⾳楽作品が東京ビエンナーレのプログラムCentral East Tokyoに選出。

 

・委細昌嗣

作曲家。街の⾳や⽣活⾳を取り⼊れ、空間や⾊を意識した⾳楽を制作する。Jazzギターを菊地晃、ポピュラー⾳楽理論と多層的律動構造(ポリリズム)を菊地成孔に師事。2013 年、現代⾳楽家リュック・フェラーリ⽒の国際コンクール プレスク・リヤン賞、最終選考ノミネート。2021年から 新⾳楽制作⼯房に参画。2023年映像+⾳楽作品が東京ビエンナーレのプログラムCentral East Tokyoに選出。

「Silent City」映像:渦波大佑 音響:委細昌嗣

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